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【応用情報技術者】IFRSとは何か

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●IFRSとは
国際財務報告基準で世界共通の会計基準。

出題された回(平成29年度春期以降)
令和元年度秋期

IFRSの説明

IFRSとは国際財務報告基準のことで、世界共通の会計基準です。IFRSはInternational Financial Reporting Standardsの略で、「国際的な財務報告基準」という意味になります。

EUの上場企業ではIFRSの導入が義務化されるなど、世界中でIFRSに統一する動きが進んでいます。

今まで、会計基準は国によって異なるのが当たり前でした。しかし、世界中のあらゆる企業が他国の企業と取引する時代になり、他国の企業の経営実態を把握したいと思う企業が増えました。そこで、会計基準を全世界で共通にした方が良いよね、という考えの元、作られたのがIFRSです。

日本でもIFRSの導入を進める動きがありますが、日本の会計基準とIFRSは大きく異なるため、浸透には時間が掛かると考えられています。

過去問

応用情報技術者 午前試験
令和元年度秋期問76

国際的な標準として取り決められた会計基準などの総称であり、資本市場の国際化に対し、利害関係者からみた会計情報の比較可能性や均質性を担保するものはどれか。

ア GAAP     イ IASB     ウ IFRS     エ SEC

正解と解説

正解は”ウ”